月曜9時のparty people

ナンダカンダ藤井流星くんのファンが書きたい時に更新するブログ

ピカンチハーフを観てきた。

映画のために東京まで遠征できないなぁと思っていたら、名古屋でも追加上映が決まってありがたい。という事でセンチュリーホールまで行ってきました。1階中列どセンターという大変見やすい席で、一緒に行った友人と「この席でコンサート入りたい」って話をしていた。笑。去年関ジュ全国ツアーで入った席と数席ズレだったから、あの時に見た光景を思い出して懐かしくもなった。流星くんかっこよかったな〜。って話が逸れました。

 
まず映画終わった直後の感想が「にのみやくん歌上手くなってる.*:.。. .。.:*.゜゜.*」だったのこれだからみこ厨ズは…!すぎたけど本当に年々上手くなってると思う!にの歌上手い!(真顔)  タクマはずっとロン毛のヅラ被ってるから頭皮の心配をしなくて安心したwwニューヨークで地毛に黒T黒細身パンツのタクマが超2好みすぎてずっとあのビジュアルだったら私の命が危なかったのでヅラで命拾いしたわ。パンフの写真ちょっといい女宮くんだったし…。子だくさん設定めっちゃ興奮したのに全部連れ子なのはずっこけた。それにしても大きいスクリーンで見る金髪宮くん(当時18歳)はピッチピチで堪らんかったですね。
 
ネタバレも何も見ずに行ったんだけど、これピカンチっつーか主演ヨシヒコイノハラだね?ピザ屋ヨシヒコと八塩団地だね??かごめさんかっこよすぎた。かごめさんの煙草の吸い方かっこいい。死にネタは想定外すぎてマジで悲しくなったけど、大どんでん返しもあって最終的にはハッピーな展開で安心した。死にネタが辛い年頃です。
 
映画の内容は無印とダブルを回想シーンで振り返りつつ、30代になったみんながそれぞれに歩んできた道と抱えてる問題なんかを紹介しながら最後までその問題はハッピーに解決する事はなかったけれど、それでも道は続くし途中で立ち止まる事があっても進んでいかなくてはならないものだなと思いました。要所要所、みんな老けたな〜とじわじわきたけど同じだけ自分も歳を取った訳で…。5人の中では相葉くん演じるシュンにいちばん、無印時代からの伸びしろを感じた。10代は屋形船でバカ騒ぎする大人を憎んでいたシュンが、30代になったらその屋形船を使って仕事をしている。他の4人からその点を突っ込まれて、「屋形船も案外悪くない、バカ騒ぎしなかったらいいんだよ」的な返しをするシュンの姿は、酸いも甘いも噛み分けてきた大人だ。
 
蘇ったかごめさんに、「人生は厳しい、10代の時は『だけどハッピー』、20代の時は『だからハッピー』、じゃあ30代は?」と問いかけられた30代の5人は、力ない声で「人生は厳しい、『とってもアンハッピー…』」と答えてそれじゃダメだもっと前向きにって怒られるんだけど、5人で相談して絞り出した答えが「人生は厳しい、『たぶんハッピー』」のくだりで泣きそうになった。大人になって随分経って、人生の厳しさにアンハッピーとしか言えない事ばかりだなって思う事もあるけれど、それでも『たぶん』って希望は忘れたくない。それが30代になった5人の答えだったのがぐっときた。40代、50代になった5人が同じ問いかけにどう答えるんだろう?って思ったので嵐のライフワークとしてピカンチシリーズが続いていって欲しいなと思います。ダブルまでやった時はまさか10年後に復活するなんて思いもよらなかったけれど、歳を重ねたら重ねただけの意味も出てくるのだろう。
 
映画を見終わった後、絶対に居酒屋で生中を飲もうと思っていた。大人になるのも悪くないです。
 
人はどう生きたかじゃない、肝心なのはどう死ぬかだ。
いつか死んでしまうからこそ、人は生きてる時に輝けるんだ。
くよくよしてる暇があったら目の前のことをただただやったらいい。
それが悔いのない人生を生きる必勝法だ。
青春に終わりはない。勝手に終わらせる奴がいるだけだ。
鴨川かごめ兄さんのありがたいお言葉を胸に、一度きりの人生転がるように笑って泣いて生きていこうぜBaby。