月曜9時のparty people

ナンダカンダ藤井流星くんのファンが書きたい時に更新するブログ

ラキセコン雑感

以前のエントリで「ラキセコンの感想を後半戦始まるまでには書くよ」って言っちゃったから有言実行。ほんとに雑感です。

初日初回終わってから、初めてジャニーズWESTを見る人には自信を持って絶対に楽しんでもらえるコンサートだって思いつつもパリピポコンが好きすぎるあまり物足りない気持ちもあったのが正直なところ。というのも個人的な好みとしてアイドルには私の想像もしてなかった良い裏切りでもって驚かせて欲しいって願望を抱えているので、アルバム聴いて躁躁!ティキティキ躁躁!ってアゲアゲカロリー高めの印象そのままのコンサートだった事が物足りなく感じてしまったんです。コンサートでの心臓痛くなるサプライズ発表が苦手なくせに驚かせろって無理難題すぎるけど、この曲をこのタイミングで?こんな演出で?この組み合わせで?とかそういう新鮮なドキドキを体感したくて初日に入るのがやめられないのだ。

話が逸れました。パリピポコンは1曲目から青春ウォーってのがまず驚かされたし、アルバムで聴いてたこの曲はこんな演出でやるんだ!ってわくわくが終始続くような構成だったのと、あとセトリに情緒があるなと思っていて。だから自分の好み的にラキセコンは楽しくないわけじゃないけどすごい響くかというとそうでもないのかなーと考えてたんですよ。でも何度か見ていくうちにどんどんコンサートが楽しくて仕方なくなってきたんです。何でかはわかんないんだけど。

もちろん、今回のコンサートがリピーターの方が楽しめるとは思っていなくて、1回きりでも楽しすぎるコンサートだと思ってるんですが、私が求める驚かせて欲しい願望とか情緒とか「ひと味足りない」と思ってる部分ってセトリや構成だけで作り出せるものではなく、その日その1回でしか生まれない会場の空気だったりそういうもので出てくるんだなあと気づかされたからです。

例えば友達と連番してかっこいいって興奮したり、いろんな人に会えて話せたり、福岡公演は雪で大変だった中あの2日目開演前に自然と客席から生まれた歌声だったり、広島公演ラストで濱田くんが恒例の一本締めの前に「いいことばかりがありますように」と言ってくれたり。同じセトリでも毎回全く同じ公演にはならないように、1回1回が特別でファンにとってもWESTにとっても二度とないコンサートなんだなと当たり前のような事を改めて思ったりしました。

そんな、二度とないコンサートを1公演ずつ噛み締めて楽しみながら、後半戦も元気にゆきたいと思います。