関ジャニ∞のライブに行ってきた
「GR8EST」7月22日、ナゴヤドーム公演に行ってきました。
4月にすばるさんが脱退するってニュースを聞いてから、ずっと一緒に仕事をしてきた偉大な上司が辞めると聞かされた時のような気持ちがしていた。辞めないで欲しいと願っても本人が決めてしまった事にはそれ以上口出しできないし、辞める事が決まっても最終出勤日まではいつもと変わらない日々が続くし、送別会をしたって本当に辞めてしまうのか実感なんて全然湧いてこなくて。でも確実にいなくなる日はやってくる。いなくなってからも残された者たちは今までのように進んでいかなくてはならない。泣き言を言いたくなったっていなくなった人は戻って来ないし、やるしかないんだ。
そんな6人の関ジャニ∞の「やるしかないんだ」を見せられて、エイトってシンプルにどれも曲が良いなぁ…と小学生みたいな感想を抱いてしまった。
ジャニーズのコンサートってグループごとにセトリの組み方も様々で、個人的な好みで言うと全体に大きなテーマが設定されていたり起承転結がはっきりしてるものが好きなんですけど、今回のエイトは1曲1曲を真摯に今できる最大限で届ける意思を感じて、だから楽曲の良さが輪郭としてはっきり浮かび上がって見えたのかもしれない。
1曲目で登場した瞬間、不思議と「バンドだ!」って思ったんだけど今まではアイドルがバンドしてるって印象だったのがバンドの方が先に来て、だからといってアイドル部分が消え去った訳ではなく双方揃ってこそエイトなんだなという思いも強くした。
すばるさんのラストTV出演から1週間でツアー初日を迎えて安田くんの身体だって万全ではないのに、それでもそこまで無理してツアーしなくてはいけないのか?少し休んだっていいんじゃないか?と外野ながらに思ったけど立ち止まらず今の、6人の関ジャニ∞を見せる事が彼らにとっての誠意ならそれを支持したいと思いました。
正直未来なんてどうなるかわかんないけれど、「未来を超える 今 今 今」という歌詞が去年とは違った重みで胸に響いた。
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以下はネタバレ含む140字で垂れ流すまでもない書きたいだけのどうでもいい雑感です!
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・今回のペンライト、カラチェン固定できないのか〜と少し残念だったんだけど客席がそれぞれに順番に7色に光っていく様子が遠目からとても綺麗で、絶えずどこかしこで7色光ってるのはいいなと思いました
・1曲目からメインステの真ん中に6人がぎゅうぎゅうに集まって演奏してるの、早々に胸がぎゅっとなる
・バンドはりょうたむちゃんがフロントマンになってるなーと思ったし、おい1人で全部背負い込もうとするなよ〜〜とも思った。だから楽器置いて6人横並びで歌う曲になった時にちょっとほっとしたというか
・ヤンマーがグレッチシンメになる瞬間おれは高まった
・ところで横山さんがマイク持ってほぼメインボーカルで歌うズッコケ男道最高すぎませんか????
・バンド曲における横山さんの使い方の可能性を見てしまったので今後もお願いしたい
・MCはマルちゃんの酒癖が本当に心配になったのと大倉はよきもの…という再確認
・大倉持ち込み企画のVTRコーナーでヨコヒナがTikTokの動画風にダンスするやつがあって、無理せず若者文化取り入れて痛々しくなく可愛い仕上がりになってたのに大倉すごない?って謎の感心をしてしまった…笑
・わたし鏡チョーーーーー久々に聴いたけど改めて名曲!安田くんの作詞作曲スキルはもっと世に認められるべきだと思ってる
・tornで大倉のデカケツ期待してたら丈が長めの羽織り衣装のせいでデカケツが隠されており憤慨した。tornといえばデカケツやろ!
・KING様が高槻Divisionすぎたので時代を先取りしすぎていたのでは説
・今日のしんご、髪の毛サラサラで前髪下ろしててめっちゃ可愛くて岸くん似だったしソロでKING様になるし、ひとりKing&Princeやん…ってウケてた。ウケないでください。
・キングオブ男を聴くとこじらせてしまうようになるなんて誰が予想したでしょうか(ヒント:春松竹)
・アンコールで丸メガネかけて登場してきた横山さんに全性癖が大爆発
・実際ライブ見てもすばるさんがいなくなった実感が出てこなくて、寂しいとか喪失感を思うより先に6人が死にものぐるいでステージに立って演奏して歌ってるからそこに一番ぐっときてしまったというのはある
・大倉が最後の挨拶で「最初はなくなったピースをどう埋めるか考えてたけど、彼の代わりに歌うんじゃなくて自分たちの歌を届けたいから」みたいな話をしてたのがよかった。ライブ中も笑顔で楽しそうにドラム叩いて歌ってる大倉の姿が印象に残ってる
・最後にIQ3の感想だけど横山さんの顔がめちゃくちゃ好き〜〜〜!