月曜9時のparty people

ナンダカンダ藤井流星くんのファンが書きたい時に更新するブログ

ジャニヲタにおすすめするプリティーリズム・レインボーライブ

ジャニヲタでもハマっている人が増えてきている劇場版「KING OF PRISM by PrettyRhythm」通称キンプリ。→「KING OF PRISM by PrettyRhythm」公式サイト 

私も全てがやばくて例えるならジャニーズ舞台のようなはちゃめちゃだけど面白いアニメ映画がやっているぞと聞いて観に行ったらすっかりプリズムの煌めきに魅せられたうちの一人です。キンプリはいいぞ。藤井流星くんもいいぞ。(キンプリ記事内にも流星くんの売り込みを忘れない勤勉なジャニヲタ)
ちなみにキンプリを見た直後にnoteに殴り綴ったフレッシュな感想はこちら。→ジャニーズWESTファンのジャニヲタが映画「KING OF PRISM by PrettyRhythm」略してキンプリを観てきた|よき|note

キンプリは元々「テレビ東京・あにてれ プリティーリズム・レインボーライブ」という女児向けアニメのサイドストーリーとして制作された劇場版なのですが、キンプリにも登場するアイドルユニット「Over The Rainbow(以下オバレ)」のメンバーも登場していると知り、これはプリティーリズム・レインボーライブも見るべきなのではと考える私。しかし放送期間1年、全51話もあるアニメを見始めるには中々の覚悟が必要。そんなある日、キンプリ上映の前にレインボーライブでオバレが活躍している回をセレクトした傑作選を一挙上映するイベントが開催される事を知ったのです。何という好都合!チケットを買い、レインボーライブについて何も知らない状態で映画館に行きました。上映前のメッセージはレインボーライブに出てくる福原あんちゃんの録り下ろしだったのも「この子が主役なのかな〜」とぼんやり思ってたぐらいの知識のなさ。今もう一度あの日に戻れるのなら全力であんちゃんコールをしたい。

そんなニワカ以下の私ですがレインボーライブを数分見ただけですっかり夢中になってしまい、一挙上映の休憩中も「最高だ…最高なんだけど!!!!!」とブツブツ呟きながらレインボーライブ最終回まで傑作選を見終わり、それから見たキンプリはまた違う味わいが増していました。しかし傑作選で見たのは全51話中、たったの7話だけ。Wikipediaで勉強したってわからない事が多すぎる。そしたらdTVで2016年3月いっぱいまでレインボーライブが全話配信されているよと友達に教えてもらったので即お試し会員登録しました。31日間無料で見られるの神的。早速1話から視聴開始。3月中に全話完走できたらいいよねと思っていたけど本業(ジャニヲタ)が3月中旬から忙しくなるのに気づいて慌ててペースを上げて、無事二週間で全51話完走できました!そこからのキンプリホワイトデー上映は…格別!!

私がレインボーライブと出会ったきっかけについての前置きが長くなりましたが、今まで知らなかったレインボーライブという面白い作品に出会う事が出来てキンプリ出のレインボーライブ新規はとってもハピなる♡(注:レインボーライブ主人公の口癖)なので、レインボーにちなんで7つのトピックでその魅力を紹介したいと思います。Say!
「キンプリもいいけどレインボーライブもいいぞ!」


その1.キャラクターがかわいいぞ

雑に説明するとキンプリの女の子バージョンなので、キンプリより少し頭身が低くなって女児が憧れるかわいい衣装と色トリドリームな髪型にしている主要キャラたちはみんなほんとうにかわいい。

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ほら!かわいい!主人公はピンクの髪色をしている彩瀬なるちゃんですが、どのキャラもメイン回が順番にあるので個性も際立ってわかりやすく見ているうちに愛着もどんどん湧いてきてしまいます。誰かひとりを選べないくらいみんなかわいくて応援したくなるから箱推しクソDDにもおすすめ!もちろんキンプリでおなじみのオバレも出てきます。オバレが結成される前の話だから、デビュー組のジュニア時代を後から知っていくような楽しさも味わえます。

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オバレかわいすぎかよ。箱で推す。

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主人公より上の世代ですでにプリズムショーを引退している通称三強、絵面にドリボみがある。

その2.ストーリーがいいぞ

レインボーライブの魅力を語る時に真っ先に出てくるのがストーリーの素晴らしさ。ふとしたきっかけでプリズムショーの世界に足を踏み入れたなるちゃん・あんちゃん・いとちゃんの3人が最初はライバルだと思っていたべる様・わかにゃん・おとはちゃんや突然現れた不思議な少女りんねちゃんと強い友情で結ばれ、かけがえのない仲間になっていく様子を1年かけて丁寧に描いています。主人公なるちゃんだけでなく、主要キャラのメイン回でラブ要素や家族との関係性なども含みつつ時に一筋縄ではいかないくらい重たい問題にぶち当たりながらプリズムショーをする事で成長していく姿には何度も泣かされてしまう…!べる様メイン回の24〜26話、40話以降の終盤戦は私的号泣必至。全51話というボリュームだからこそ描けたものだと思います。個人的にはレインボーライブのストーリーの楽しさって2013年~2014年のジャニーズWESTデビューまでの関西ジャニーズJr.にも通じるなと思っていて、当時の関ジュは週刊連載の少年マンガか連続物のアニメみたいだって考えていたのと近い気がするんです。魅力的な登場人物がいっぱい出てくる群像劇なんだけど、主人公はなるちゃん≠重岡くんという軸がしっかりしているところとか。奇しくもレインボーライブの放送時期って2013年4月~2014年3月なんですよね。時期がシンクロしてたのに運命を感じる。

その3.プリズムショーがすごいぞ

Wikipediaによるとプリズムショーとは「ダンスとアイススケートを融合させた架空のスポーツ」だそうです。キンプリでは天蓋ベッドで空を飛んだりケツからハチミツを出したり赤い糸で緊縛プレイされたり6つに割れた腹筋と巨大な刀で戦ったり、なのに煌めきがすごいとか言われるしとにかく意味はわからないけどすごさだけは伝わってくる通称電子ドラッグ的なシーンはだいたいプリズムショーの技の数々だったりします。架空のスポーツなのにドラッグムービー?一体プリズムショーとは何なんでしょうか。キンプリではエーデルローズの主宰を務める氷室聖氏は「プリズムショーは心の煌めき…」という名言をレインボーライブで残しています。いやまじでプリズムショーって心の煌めきなんですよ。あっおかしい人を見る目でこっち見ないでください。ジャニヲタの皆さんって何か意味わかんないけどとにかくすごいものに対して馴染みがあるじゃないですか。ジャニワとか。龍に乗ってフライングしてる光景もジャニーズにはよくある事的に受け止められるというか。これは元々エリートの素質を持っているも同然。何故スケートショーをしているだけなのにスイーツが飛んできたりティーパーティーが始まったり薔薇が咲き誇ったり最終的に新たな命が誕生したりするの?って頭で考える前にこれはすごいって衝撃が走るはず。
プリズムショーは得点によって勝者を決めるんですが、劇中ですごいと言われてる人のショーが実際にすごくなかったらキャラ設定もぶれちゃうと思うんです。そこは流石。女子プリズムショーのクイーンこと天羽ジュネ様が初めて劇中でプリズムショーを披露する回が圧巻なんですよ!観客もなるちゃんたちも全員がショーを見て感動に打ち震え号泣する中、私も号泣したから。「プリズムショーは心の煌めき」と言われるだけあってショーの出来にはメンタルも多いに左右されるところがあって、心をフリーダムに解き放つと今まで出来なかった技が決まったりと精神論を重んじるところも面白い。
そしてレインボーライブではプリズムショーの途中でプリズムライブというレインボーライブから増えた見せ場があり、いつもメインキャラの近くにいるぬいぐるみみたいなペンギンが楽器に姿を変えるとライブが始まるんです。えっ?意味わかんないって?またそんな目で見ないでくださいよ。このプリズムライブがめちゃくちゃかっこよくて!シンメ曲やトリオ曲では楽器でセッションが始まるし、バイオリンとギターのデュオなんて「ひろみと小川かな??」ってついジャニヲタは思っちゃうよね。ストーリーも引き込まれるんだけど毎回いいところでプリズムショーが始まるからだんだんプリズムショー見たさに本編も楽しむみたいな気持ちまで生まれてきます。

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ジュネ様が持ってるグラスで自担を眺めたい。

その4.楽曲がいいぞ

プリズムショーをする時は自分だけのオリジナル曲を使わないといけないので主要キャラそれぞれにソロ曲があります。これがまたどれも名曲。曲から入りがちなジャニヲタとしては良曲しか出てこないレインボーライブの世界に夢中になるのも納得。ソロもいいけどシンメ曲やトリオ曲には騒ぐ血が止められません。劇中ではオバレのコウジくんがほぼだいたいの作詞作曲を手がけている設定になっていて、歌詞に狂気を感じるカワイイ系の楽曲からかっこいい曲、泣かせる曲まで芸風の幅広さには驚かされます。えっこの曲もあの曲もコウジくんが…?天才作詞作曲家って公式のキャラ紹介盛りすぎじゃない?って思ったけどこれは間違いなく天才。ヒロさんが執着するのもわかる。私はいとちゃんとおとはちゃんのソロ曲、あんわかなシンメ曲が特に好きです。このアルバムにプリズムショーで歌った曲はほぼ収録されてます。

プリティーリズム・レインボーライブ プリズム☆ミュージックコレクションDX

プリティーリズム・レインボーライブ プリズム☆ミュージックコレクションDX

pride -debut ver.-

pride -debut ver.-


なんとiTunesでも楽曲単位で買えちゃいます。ジャニヲタ衝撃。このヒロさんとコウジくんがシンメで歌うバージョンのprideが最高だから…全てのシンメに歌わせたくなるから…。脳内でツインタワーに何度歌わせた事か!ジャニヲタが好きなやつだと思うのでよかったら視聴だけでもしてみてください。

プリズムショーの楽曲以外の劇中音楽は長岡成貢さんが担当されていて、SMAPやキンキや嵐などジャニーズ楽曲でも作編曲で活躍されている方なのでそこもジャニヲタ的にテンション上がるポイント。長岡さんはハッピーレイン(なるあんいと3人のユニット名)が歌うEDも1曲担当されていて、これもまた名曲。他のED曲はPrizmmy☆というエイベのアイドルグループが歌っていて、そこだけ実写になるので新鮮です。メンバーにSnowman深澤くん似の子がいて気になる。

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ほーら、女装した綺麗な深澤くんにしか見えない。

その5.TKとTRFはいいぞ

キンプリを見た人なら思ったはず、突然の \EZ DO DANCE!/ BOY MEETS GIRLもヒロとカヅキで踊ってたり何故TRFの曲が…?と思ったユーたち、レインボーライブを見てください。全部で4曲あるOP曲のうち、なんと3曲がTRF!エイベが絡んでるとはいえ2013年(放送当時)になんでやねんすぎる。けど時代を越えても名曲は名曲。俺らTK育ち。思わずTRFのエクササイズDVDを買おうかと思わされる販促効果まであるレインボーライブ…。

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DJ KOOさんがモデルになったDJ COOってキャラも出てきます。いっつもクークー言ってるけどかっこいいんだぞ。

その6.女児力が高まるぞ

女は皆、元女児。セーラームーンが大好きだった世代としてはプリズムワールドでおしゃれなコーディネートに着替えてプリズムショーをするなるちゃんたちにはとうの昔に置いてきたはずの女児心がくすぐられるし、なるちゃんが中学生店長(!)として職場体験をしているプリズムストーンというショップは洋服も売ってるしスイーツも食べられるしメイク体験もできる上にプリズムショーまで見せてくれる、女児の夢が全部詰まった場所。なるちゃんたちを見ていると自然と女子力ならぬ女児力がアップしている気がします。キラキラしたストーンで身の回りの物を全部デコりたくな~る。

その7.深みが増すぞ

レインボーライブを経てから見るキンプリがまたね!最高なんですよ!!もちろんキンプリは私もそうだったように初見で何も知らない状態で見に行っても面白いし楽しめるしジャニヲタの素養があればスッと入り込める世界観だと思っているのですが、キンプリ本編で女の子たちが出てきても何でみんな名前をコールしてるんだろ?とか思っていた箇所が全部わかるようになって「べる様ー!」って自然と声が出てしまうようになる。ハピなる!キンプリはレインボーライブ最終回から2年後の設定なので、これはレインボーライブでも出てきたアレだ!ってどんどんわかるようになる進研ゼミ体験をもっと多くの人に味わってもらいたいから私が小冊子用のマンガを描くしか?って思うくらいです。画力ゼロですけど。
主人公が女の子から男の子に変わり、レインボーライブから全然違う作品になっているのかなと思わせておいて実はしっかりとレインボーライブの世界はキンプリに引き継がれ続いているのが!ぐっとくるわけですよ!氷室主宰の横でジュネ様が微笑んでいるだけで泣いちゃうもんねレインボーライブ完走後の私…。同じものを見ても以前よりもっと深みのある旨みを味わえている気がします。楽しい。


以上、ジャニヲタブログで長々とレインボーライブについて語ってきましたがこれによって少しでも興味を持っていただけたらこのブログエントリの役割は果たせたと思いますので取り急ぎdTVで!見てもええじゃないか!そして視聴後は例のフレーズを叫びましょう。

「キンプリもいいけどレインボーライブもいいぞ!」